ぜひご覧下さい
自宅サロンに小顔リフト整顔の習得は鉄板
松木サロンに通うお客さまだった
今回インタビューに応えてくださった埴渕さんは、セラピストになることも、ましてや自分が講師として活動することも、まったく想像もしていませんでした。
それまでは、松木のサロンに通う、いちお客さまに過ぎなかったからです。
自分自身の美容と癒しのために、足繁く松木のサロンに通っているうちに、自分のペースで楽しくお仕事ができる自宅サロンという働き方があることに気づき、惹かれていったそうです。
ですが、今まで「働く」と言えば、化粧品会社やドラッグストアーなど、パートとしてお給料を頂く方法しか経験してこなかったため、自分自身がサロンオーナーとしてお金を直接頂くことには抵抗しかなかったそう。
強烈なお金のブロックからの脱却
間近で見てきた松木のライフワークに憧れ、「私もそんな働き方がしたい!」と強く思い、技術を修得し、いざ始めてはみたものの・・・
お客さまから1000円を頂くことですら手が震えて仕方が無かったそうです。
どんなに時間をかけてサービスしても、3000円を頂くのがやっとだった・・・
心の中では「もっとちゃんと頂きたい」「自分自身に納得できるサロン経営がしたい」そう強く思ってはいたけれど、現実はなかなか勇気が出ませんでした。
そのたびに松木に弱音を吐き、渇を入れて貰っていたそうです(笑)流した涙の数は数え切れないほど。。。
それでもフォローアップでの練習は欠かさず、お客さまにも喜んで頂けて、かつ、自分自身にも納得できる料金を頂くために、セリフやクロージングをノートに書き溜めては、少しずつ実際の現場でトライすることを積み重ねていきました。
もちろん失敗することもあったけれど、小さな成功が増えていくごとに自信に変わり、今では仲間からは「単価アップの女王」「セットメニューしかしません先生」と言われるまでに(笑)
人情セラピストここにあり
決して自分の事しか考えていないお金儲けをするわけではありません。
お客さまから大切なお金を頂くためには、自分自身も常に技術の研鑽を重ね、そして施術に対する根拠を明確に伝えて行く努力は怠りません。
だから、お客さまも納得して通い続けてくれているから、今ではご新規さまの受付はほとんど対応できないほど、リピーターさまでサロンが回っているそうです。
埴渕さんの心のこもった姿勢はセラピストとしてだけではなく、講師としても発揮されています。
生徒さまからの相談にも、表面的でありきたりなアドバイスではなく、相手の立場や心境に立って答えてくれるから、「頼れる姉さん」として多くの生徒さまから慕われています。
埴渕さん曰く、
「自分も同じだったから。自分が通ってきた道だから。そこは痛いほど気持ちがわかるし、絶対に抜け出して欲しいって強く思っています。
生徒さまの成長は私の成長でもあるので、自然と思いは熱くなりますね(笑)」
焦ったり、切羽詰まっていると、どうしても自分の事ばかりに損得勘定で物ごとを考えてしまいがち。
だけど、せっかくのご縁で関わることが出来た人が目の前にいるのなら、そのときは相手の立場を思って、その人が救われる道を真剣に考えてあげることは、決して自分にとって損なことではないはず。
そうした心のこもった対話が喜びや笑顔を引き出し、豊かな人間関係の和へと広がって、仕事やプライベートの充実につながっていくのかもしれませんね。
見た目は小さくてか弱そうだけど、内側から垣間見える「芯の強さ」が光る、埴渕さんのお話しをぜひ聞いてみて下さい。
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一般社団法人
日本ホスピタリティセラピスト協会
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